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こだわりのお家づくり~設え~

住宅情報

井尻 あずさ

筆者 井尻 あずさ

不動産キャリア1年

いろんな方との出会いがあり、おしゃべりがたくさんできるところがこのお仕事のいいところ! 
毎日刺激があり、やりがいのあるお仕事です。
スキルアップ目指して日々、勉強中です!

こだわりのお家づくり
~設え~

みなさんは、どんなお家が理想ですか?



今も昔も、『家を建てる』ことは人生においてとても大きな出来事ですよね!
今回は、こだわったお家の『設え』をご紹介したいと思います。
一言でお家といってもいろいろな住宅があります!
木造、鉄骨、軽量鉄骨、最近よく見るスクエア型のスタイリッシュなおうち、ログハウスやアメリカンハウスの
ような住宅もよく見かけます。
今回は、最近なかなか建てられなくなった『純和風建築の家』をご紹介します。
建てられなくなった背景には、『大工さんの減少』があげられます。1からお家を建てられる大工さんが
どんどん少なくなってきているのだとか・・・日本の伝統的な住宅が少なくなり、素晴らしい技術を持った
大工さんがいなくなるのはさみしいことです。弊社では、純和風のお家から、デザイナーズハウスまで様々なお家の
リフォーム・リノベーションを承っております。少しでも参考になればうれしいです!

リフォーム・リノベーションも(有)井尻興産におまかせ下さい!

少しの工夫で大きな効果



この写真は、建具(障子)の写真です。どこが違うかわかりますか?
左の写真の方が、角が丸くなっているのがわかりますか?
これは隅丸(すみまる)といいます。少し角を丸くするだけで、やわらかで上品な印象になりますよね(´∀`)      

他にも、木材の建具は、時間がたつと木が瘦せて隙間ができることがあります。建具の枠と腰板や障子の間に
隅丸があることで木が痩せてしまった時の隙間風を防ぐことができます。
おしゃれと実用性を兼ねた「設え(しつらえ)」だといえます。

しかし、丸くした方がより幅の広い木材が必要になりますので、少し贅沢な造りとも言えますね(〃∇〃)


この隅丸は黒い木材が使われています。焦げているわけではありません!
実はこの木材には秘密があるのです・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
住まいのすべてを相談できる!(有)井尻興産におまかせ下さい♪

古のロマン




写真の少し黒い木材、汚れているわけでも、焦げているわけでもありません。
実はこれ、こんな色の木材なんです。しかし、元々こんな色だったわけではありせん。
この色になるには理由があるのです。

この木材は『神代杉(じんだいすぎ)』といいます。
神代杉とは、「埋もれ木」という、古代の樹木が化石になる過程の中で発見、発掘された木材の一種です。
発見された木材が、ケヤキなら神代欅、ナラなら神代楢、サクラなら神代桜となります。

人工的につくることができず、生成過程や発見される過程も偶然によるものが大きいことから、
希少価値が高く、「神様の時代から眠り続けていた木」という意味から神代(じんだい)という名が
ついたともいわれています。

生きている木が地震、噴火、洪水等によち非常に短い時間で土中、火山灰中、水中等に埋没し、
酸素が遮断されることで、菌や虫などによって腐敗することなく、長い年月を経て化石になる
手前で発見、発掘された木材ということになります。

・・・ロマンを感じずにはいられませんね( ´(ェ)`)

「隅丸」だけでなく、テーブルや家具、食器や仏具などの工芸品、神が宿るパワーストーンとして
数珠などが神代杉からつくられています。
壁紙にアクセントクロスを使うように、銘木をさりげなく使うことに、粋な大工魂を感じませんか?

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快適なお家づくり~風通し~



様々なお家がありますが、多くの住宅が「木造」ですよね!
近頃のお家は「高気密性」をうたっているものも少なくありません。
しかしながら、昔からある木造建築のお家では、「風通し」をよくする『設え』を
よく見かけます。木は年数を重ねるごとに形や趣が変わっていきます。
ここでは、「風通し」に関わる設えをご紹介します。


この建具、ご存じですか?そうです!有名ですよね!
『欄間(らんま)』です!

『欄間』とは、天井と鴨井(かもい)または、長押(なげし:柱と柱の間に渡した横木)との間に
通風採光のために設けられる開口部材のことを指します。
開口部材のことを『欄間』というので、欄間にはいろいろな種類があります。

彫刻を施した欄間、透かし彫を施した欄間、筬(おさ:竹や金属の薄片を櫛の歯のように並べた織機の付属品)
を用いた欄間、組子(くみこ:細い木を組んでつくられた模様)を用いた欄間、そして、
写真のように障子を使った欄間などなど・・・


この障子を使った欄間は雲障子ともいいます。通風と採光を兼ねた『設え』ですね。

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欄間の役割



欄間にはもう一つ、役割があるのをご存じですか?

長い時間がたつと、壁の重みで鴨井(長押)がたわむことがあります。そうすると、建具が歪み、
障子やふすまが開けにくいといったことが起こります。

そこで、欄間に障子や飾彫を入れることで壁を軽くし、建具の歪みを防ぐ効果が期待できます。

大工さんの知恵と、家主さんのセンスによって、より快適でおしゃれなお家が出来上がるというわけです(^-^)/

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最後に



実は、冬に暖かいお家より、夏に涼しいお家の方がつくるのが難しいらしいです。
確かに日本の夏はどんどん暑くなってきていて、冬はだんだん暖かくなっているように感じます。
四季というより、二季に近くなっているように思います。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

高気密性風通し、相容れない両者をうまく使って1年を通して快適なお家に住みたいものですね!

最近、中古戸建をリフォームしたり、古民家を改装してお店を開店される方が増えています。
しかしながら、しっかりお家を見定めて、購入・リフォームしないと購入したはいいもの、住める状態に
なるまでに予想外に出費がかさんだ・・・ということになりかねません。

(有)井尻興産には、1級古民家鑑定士の資格を持つ、宅建士がいます!
不動産売買はもちろんのこと、リフォーム・リノベーション、注文住宅まで住まいのすべてを相談できます!


住まいのことでお困りごとがございましたら、ぜひ、(有)井尻興産にご相談ください!

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